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	<title>心身技術研究所　～ナンバ式心と身体の使い方～</title>
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	<description>心身技術研究所では心と身体を通して頭を使っていく、真にバランスのとれた人間教育を目指しています。</description>
	<pubDate>Wed, 19 Nov 2008 03:27:05 +0000</pubDate>
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		<title>嫌なことは止めればいいのに</title>
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		<pubDate>Wed, 19 Nov 2008 03:27:05 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[心の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[先日、ある人をカウンセリングした。
自分が本心からやりたくもないことを、親の勧めか周りの勧めかやっているという。自分自身に「ノー」と言う勇気がなかったのである。そこで本人は、自分の心を閉ざしてやりたくもないことをやっている。そうなると、感情というものを押し殺して、機械のように取り組むしかない。楽しいとか苦しいとか嫌だとかいうことを、自ら感じないようにしている。
これは、私から見れば明らかに逃げである。現実から逃げるくらいなら止めればいいじゃないといっても、本人が逃げていることにも気がつかない。思い切って別の道に進んだほうが自分を取り戻せるのにとアドバイスしても、それに納得できない。あまりに自分の感情を押さえつけてきているので、ナンバでいう快・不快の判断も出来なくなっている。
嫌だという感情を押さえつけていると、楽しいという感情までも分からなくなる。楽しいことをすればいいじゃないと言っても、何が楽しいことなのかが分からなくなっている。何が楽しくて何が苦しいということも感じないようになると、顔から表情までも消えてくる。顔の表情というのは、心模様を映し出している。表情豊かな人は、楽しく生きている。しかし、表情が消えてくると、心が働かなくなる。
そうなってくると、心の状態が身体に影響してどこか具合が悪くなる。それは、身体の機能的に異常がないが、上手く働かなくなる。病院で診てもらっても、異常なしで原因不明である。
そういう人は、自分で変わらなければ、元気にならなければと思ってもらわなければどうにもならない。他人が出来ることは、励ますことくらいしかない。自分から、現状を変えるという気持ちが起きない限りどうしようもない。他人に治してもらうのではなく、自分から治ろうと思わなければ一歩も進まない。だから、カウンセリングは、自分からよくなろうと思わすようにアドバイスを送るくらいのものである。しかし、自分で気づいてないことを気づかしてやるということは、非常に重要なことだと思っている。
本人にとっては困っていることであり、困れば視野が狭くなる。それを広い視野から見てアドバイスしてやればいい。様々な悩みを抱えて相談に来るが、まず話を全部聴いてやって、元気になろうよとアドバイスすることを心がけている。
何か相談があれば、いつでもどうぞ。
11月19日　矢野
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		<title>歌詞が非常に弱いのよ</title>
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		<pubDate>Mon, 17 Nov 2008 09:16:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[音楽の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[最近、ブログだのメールをやっている人が多い。それはいいのだが、堂々と文章を書けますと言う。たいした自信だと思う。誰でも、言葉を連ねれば文章になるというものではない。自分では分かっているつもりかもしれないが、とても読めたものではないし意味も分からない。簡単に文章が書けると思ってもらっては困る。
それと同じように、詩が書けますともよく聞く。そんなに簡単に詩が書けるものかなと思う。自信があるのか、怖いもの知らずなのか、言葉を馬鹿にしているのか、まったくわけが分からない。
本も読まない、自分での体験も少ない者が、言葉を操れるわけがないし、そんな言葉は誰の胸にも響かない。言葉というものは、自分で体験し、それが叫びや呻きとなり、だんだん言葉という形を整えていく。そういうことのない言葉は、単に軽く流れているだけで上滑りをしている。
私は、世界的にはビートルズ世代であり、日本では吉田拓郎や中島みゆきの歌を聴いてきた世代である。それらの歌の歌詞は、確実に胸に響いてきた。だから、いまだに車を運転しながら聴いている。言葉が胸に響き、それに刺激されて考えが広がっていく。単なる言葉ではなく、考えるきっかけとなる起爆剤のような作用をする。そういう歌だけが、残っていくのではないだろうか。
ラジオから流れてくる最近の歌は、胸で立ち止まりもしないで消えていく。歌詞が非常に弱い。自分の歌を自分でつくるのはいいが、もう少し言葉を知らなければどうしようもない。言葉が貧弱なうえに、そんな言葉を連ねても何にもならない。なぜ、作詞は人に頼まないのかと不思議で仕様がない。自分の言葉で歌いたいといっても、自分の言葉があまりに粗末である。
私は、拓郎やみゆきの歌が好きである。そして、歌を聴くときの自分の状態によって、聴こえ方が違ってくる。だから、飽きるなどということはない。ずっと聴き続けて今日まで来ている。
幼稚園生の絵とピカソの絵が明らかに違うように、同じ言葉を並べても薄っぺらなものと心に響くものはまったく違う。もう少し言葉を大事にしてもらいたいと思う。そして、その自意識過剰と自信過剰はどこから来るのか私には分からない。言葉の前に謙虚になるように。
11月1７日　矢野
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		<title>コーチ学の専門家やで</title>
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		<pubDate>Sun, 16 Nov 2008 23:47:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[教育の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[我々のことをナンバの専門家と思っている人も多いと思う。確かにナンバには取り組んでいるし、様々に応用発展させてはいる。しかし、なにを隠そう私と長谷川君は、コーチ学の専門家である。
コーチングの専門家とかいろんな人が言っているが、スポーツは学んだのだろうか。コーチングとかコーチ学というのは、スポーツ指導から出てきた言葉のはずである。選手一人ひとりを伸ばすためにどうすればいいか、チームをどう作り上げていけばいいかということがコーチ学である。それを経営や会社の運営に生かすことは出来るが、どこでコーチ学を学んだのだろう。
我々は、筑波大学の体育学部の修士課程でコーチ学を学び身につけ、実際に現場でそれを活かしている。一人の人間の潜在能力を引き出し、なお何を身につけなければならないか、そのためにはどういうふうにすればいいかという事を考えアドバイスをしている。
また、チームや組織はどういうメンバーで、どうやって作っていけば力が発揮できるかという組織論も考えながら取り組んでいる。桐朋中・高のバスケットボール部のクラブ作り運営も我々の現場である。
コーチ学やコーチングというのは、現場を持たない者が机上の理論だけで言っても、それは単なる空論である。理屈でだけなら、何とでも言えるのである。そういう似非理論家が多い。現場に立たないコーチングやコーチ学というものはない。現場を知らないで、何が言えるかということである。
しかし、現場だけでもダメで、どう理論化するかということも考えなければならない。そのために知識も必要になる。実際に指導してみれば、理論通りにいかないことにぶつかる事が多い。現場で起こっていることが事実である。そのとき、どう工夫して難しい場面を切り抜けるかである。まさにナンバの出番である。
コーチ学というのは、人間が好きということが基本になる。そして、人間が成長・発展するためにどういうアドバイスが出来るかということである。自分の好みの型に当てはめていくこととは違う。そこのところを誤解している指導者も多い。
コーチ学の専門家が、ナンバに取り組んでいると理解してもらいたい。だから、人間の様々な活動にナンバを応用しようとしているのである。
コーチ学についての質問があればなんなりと、いつでも応えますから。
11月16日　矢野
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		<title>ナンバ式お元気体操は究極のエアロビ</title>
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		<pubDate>Wed, 12 Nov 2008 11:08:38 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[身体の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[ナンバ式お元気体操を、授業や講習会で試している。その結果、いまのところ身体を動かすことの楽しさを味わうことは確認できた。いわゆるトレーニングと呼ばれているものは、鍛えるという発想から始まっているので、運動そのもので楽しさを味わえない。楽しくない運動は、よほどのことがない限り続かない。また、苦しさに耐えるだけだから、精神衛生上もよくない。
ナンバ式お元気体操は、動き自体を身体の上下左右を上手くバランスをとりながら連動させて動く。だから、身体を動かすこと自体が楽しくなる。そして、楽しいから長時間続けられる。また、ナンバの動きを組み合わせてつくっているので、動いていて息が上がることがない。だから、有酸素運動として非常に適している。動いていて息が上がったり乱れたりする運動は、有酸素運動ではなく無酸素運動である。
そして、ナンバ式お元気体操は、動きの質を高めていくことが出来る。最初は上手く出来なくて、身体の局部に疲労感を覚えても。動きを洗練していくことにより、全身で上手く動けば局部の疲労がなくなる。動きの上達という楽しみも秘められているのである。誰がやっても同じように出来、動きの上達もなく、ただ筋力を付けることにより回数を増やしていく運動など、何の楽しみもなくやる気にもならないし続くわけがない。
ナンバ式お元気体操は、終わった後で身体を点検しどこに負担がかかりつかれているかをチェックする。そして、次には負担がかかっていたところをいかに上手く動かし負担を軽くするかというようにして取り組む。そして、最初から動きが下手でも、楽しさだけは味わうことが出来る。運動の楽しさを味わい、終わった後の爽快感を味わえば、これはもう最高の運動といえる。ひょっとしたら魔法の運動かもしれない。
ナンバであるから、好きなときに好きなだけやればいい。それでも効果は抜群である。ナンバ式お元気体操は、究極のエアロビクス運動といってもいいのではないだろうか。楽しみながら身体を動かし、結果的にダイエットにもメタボ対策にもなる。その上、美容の効果もあるのではないかと期待している。
現在、授業や講習会を通じていろいろ試しているので、まだまだ効果の上がりそうなものもある。さまざまな結果が分かり次第、このコーナーで発表しているので期待していてください。
 
11月13日　矢野
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		<title>敏感すぎる身体</title>
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		<pubDate>Mon, 10 Nov 2008 10:16:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[身体の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[二日くらい前に、明け方に右膝の痛みで寝てられなくなり目が覚めた。そして、起きて歩こうとしたら、右膝が痛くてとてもまともに歩けない。前兆はあった、右膝を曲げるとおかしいなと感じ、だんだん右膝が痛くなってきた。しかし、原因はまったく分からない。右膝をぶつけたわけでもないし、捻ったわけでもない。思い当たる節がまったくないのである。
しかし、痛くて歩けないのでは、これから困るのでとりあえず整形外科で診てもらった。骨に異常があれば、それなりの覚悟で治さなければならないから。そして、レントゲンを撮ってもらっても異常なし。右膝に水が溜まっているから痛んでいるということであった。
そういえば昔、酔っ払って右膝を強烈にぶつけて、二～三日動けなかったことがあった。しかし、なぜと思い起こしてみると、少し分かってきた。右膝が痛くなる前に、川越でナンバ歩きの講習会を行った。その講習会で、ナンバ歩きのお手本を見せたのはよかったが、悪い歩き方まで熱心に見せてしまった。悪い歩き方で歩き、階段でも上り下りまで実演した。それ以外に右膝の痛みの原因としては考えられない。
普段は、身体に無理のない歩き方をしているので、古傷の右膝にも水は溜まらない。それが、講習会だと調子に乗って悪い歩き方の実演をしたのがよくない。悪い歩き方がしっかり出来ているから、古傷の右膝に水が溜まって痛くなり、歩けなくなってしまっていたのだ。悪い歩き方も上手に出来ると、身体にしっかり負担がかかることを身を持って知った。ここまで身体が敏感になると、講習会や授業でも悪い動きはほどほどにしないと、自分で自分の身体を壊してしまう。もう悪い動きは、見本で見せないほうがいいかもしれない。例え悪い動きの見本でも、指導者やインストラクターが身体を壊していては、それは明らかに失格である。
悪い動きをやっているときになぜ自分で気がつかなかったかというと、指導するときは指導に集中して見せなければがすべてである。自分の身体と対話している場合ではないのである。それだけ受講生には、誠心誠意向かうようにしている。
それにしても、自分で自分の身体を痛めるとは、俺もやっぱり馬鹿である。自分の馬鹿さ加減に呆れながら、今夜も酒でも飲むしかないか。
11月10日　矢野
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		<title>タイムマシーンに乗って</title>
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		<pubDate>Sun, 09 Nov 2008 23:44:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[矢野先生のコラム]]></category>

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		<description><![CDATA[11月の頭に青森に講演会に行ってきた。主催者から飛行機がいいですか、新幹線がいいですかと聞かれたので、新幹線で行くことにした。
季節柄、紅葉前線を遡ったほうが楽しいかなと思った。飛行機での移動は、なんとも味気ない。朝、東京駅から新幹線に乗り、車窓から外を眺めながら移動していく。一時間毎に、風景が色づいていく。風景の中に、赤とか黄色が混じっていくのを見ていると、時間を先取りして未来に向かっているような気になってくる。じっと東京にいると、何日かかけて色が変わるのを新幹線に座っているだけで体験できる。
これは、まさにタイムマシーンに乗っている気分だ。近くに見える木立から遠くに見える山まで、時間とともに見事に彩が変わってくる。こういう変化に気がつかないくらい、忙しく生活していてはいけない。ただ車窓を眺めているだけで、体験できることである。これが、飛行機での移動と一番違うことだろう。そして、青森まで新幹線で四時間、飛行機でも空港に行って搭乗手続きなどのことを考えると、余り時間的に変わらないだろう。
しかし、東京から北に上がると、田んぼの多さに気がつく。日本の風景というのは、田んぼと雑木林だなあということに思い至る。東京で生活していると、つい忘れてしまいがちな大事なことを思い起こさせてくれる。日本人として守らなければならない自然というのは、田んぼと雑木林であろう。そして、田んぼも雑木林も、北に上るにしたがって装いを変えていく。それを眺めていることは、決して退屈しないしいろんなことが頭に浮かんでくる。
そんな状態で青森まで移動したから、講演で話すナンバのことを新幹線の中でまとめようと思ったが、頭は車窓の風景に占領されてナンバは蚊帳の外になってしまった。
翌日の朝、青森は冷たい雨が降っている中を新幹線に乗り、東京に向かった。今度は、新幹線というタイムマシーンで、過去へ返るようなものだ。車窓の紅葉が、だんだんと緑が多くなっていく。まさに不思議な時空を体験しながら、東京まで帰ってきた。そして、青森で新幹線に乗るときの寒さと、東京駅に降りたときの温かさのギャップに距離だけでない不思議さを感じた。
旅では、普段の生活の中では忘れたり、見落としたりしていることに気づかしてもらえる。そして、何度も乗っている新幹線を、タイムマシーンのように感じたのも初めてである。こんなことを発見して喜んでいる自分がいる。
 
11月８日　矢野
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		<item>
		<title>ナンバ祭りのテーマ</title>
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		<pubDate>Tue, 28 Oct 2008 02:30:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[身体の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[　毎月一回、仙川の桐朋学園で行っているナンバ祭りは、いつも同じことを繰り返しているわけではない。
　10月のナンバ祭りでは、「運動実感を消していく」というテーマで一貫して行った。この運動実感を消していくということは、現在のスポーツやトレーニングをまったく違った考え方である。運動実感というのは、身体のどこそこを意識するとか、身体のどこに効くように動かすかということである。そうすることが、運動の効率を悪くしたり、怪我や故障に結びついているのではないだろうか。
　運動実感というのは、言い換えれば「頑張り感」である。頑張って身体を動かそうとすると、そこにはリキミが生まれてくるし、自然と無理が生じてくる。言わば、努力感の割りに効果が少ないということである。運動を滑らかに行い、効率を上げようと思えば、努力感を消していったほうがいい。そのことが、全身を連動させて動かすことにつながってくる。
　上手く動けたときというのは、局部を意識していることはない。自分自身では、なんとなく動いたというときのほうが、力も出ているし速く動けている。頑張って動こうとしたときは、様々なところにブレーキがかかっている。そのことに気がつかなければならない。
　だから、トレーニングでも、ここを鍛えたとか効いたというのはどんなものか。全身を使っていれば、効果や疲労感も全身に広がり、心地よさが残るはずである。局部でなく全体ということを考えながらトレーニングしなければならない。そして、満足感や充実感というのは、全身で感じるものである。
　上手く努力感を消せているかどうかは、見ている人にも頑張り感が伝わらないようにすることである。見ている人が、軽々と動いていると感じるような動きを目指さなければならない。例えて言えば、イチローの動きである。イチローは、歯を食いしばって頑張って動き手いるようには見えない。イチローのプレーは、軽々と流れるような動きである。それでいて、スピードはあるし力強い。
　「頑張って、頑張って」から｢ナンバる｣に意識を変えて動くようにすること。それは、心の動かし方でも同じことであるし。生き方にしても、頑張りは続かないし破綻するから、ナンバるようにしたほうがいい。
　毎回ナンバ祭りでは、違ったテーマで考え動くのでいろんなヒントになると思う。
10月28日　矢野
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		<title>感性を考えている</title>
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		<pubDate>Wed, 22 Oct 2008 23:22:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[心の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[　ここのところ感性について、いろいろと考えている。
最近は、午後五時を過ぎると、あたりは暗くなってくる。それは、突然そうなるのではない。夏の午後七時を過ぎても明るい頃から、毎日毎日ゆっくりと日が短くなってきたのである。その変化に気がつかないということが、感性が乏しいということである。
　そして今、イチョウが色づき始めている。その変化も見落としてはならない。気がつくと、イチョウは黄色に変わっていたではいけない。それならまだしも、気がついたら落葉していたという人もいるはずだ。情けないことである。
　感性というのは、微妙な変化に気がつくということである。それも、五感を使って、変化を知るということである。変化を知ったことを感じ、それを言葉に置き換えていく。そういう作業を怠っている。だから心が貧しくなっていく。
　古来、日本人は感性が豊かであったはずだ。四季の変化がはっきりとしていて、動植物は豊富であった。四季に応じて、周りのものが様々に変化をしていく。そして、それらの変化を眺めている余裕があった。だから、物質的、金銭的には貧しくても、心は非常に豊かであった。そこから、日本独特の文化が生まれ、育ってきた。
　いま心の貧しさが原因で、多くの犯罪や事件が起こっている。心を育てるとは、よく聞く言葉である。しかし、具体的にはどうやって心を育てるのだろう。クラシック音楽を聞かせても、感性が育つとはうちの学生を見ていてとても思えない。クラシック音楽だけでは駄目だし、絵画だけでもダメで、文学だけでもダメだろう。
　自分の身体である五感をすべて使って、体験することにより変化を知る。そうしない限り、感性は育たないと思う。自然の中で五感を使えば、感性は磨かれる。机の前に座っているだけでは、感性ではなく理屈しか身につかないだろう。部屋にこもっていてばかりでは、感性はやせ細ってしまう。
　さあ、部屋から外に出て、見回してみよう。普段見落としているものが、たくさんあるのではないか。何かを見つけたら、まず触ってみよう、匂いは、味はと興味を広げていくこと。
　感性を育てるきっかけとなるのが、好奇心である。なんだろうという好奇心を刺激しなければならない。そうしないと無関心、無感動が、無限に広がっていくことになる。
　もう少し、感性について考えて、考えがまとまったら発表しようと思う。
１０月２２日　矢野
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		<title>ナンバを思想・哲学に</title>
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		<pubDate>Tue, 21 Oct 2008 03:46:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[教育の部屋]]></category>

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		<description><![CDATA[  ナンバを授業で行ったり講習会で行ったりしていて思うことは、技術の伝達だけではだめだということである。技術の伝達だけでは、指導している我々も面白くないし、本当に伝わっているのかもわからない。技術というのは、何か小手先のテクニックだけのように思われる。
  例えば、健康法だとかダイエットだとか、様々なものが現れてはブームとなり消えていく。それなりに技術だろうとは思うが、なかなか定着しない。だから、何がブームになってもてはやされても、あまり関心は湧かない。その根底に流れる思想的なものや哲学的なものが、何も伝わってこない。
  我々はナンバを、様々に展開してきたし、これからも展開するつもりである。しかし、ナンバをテクニックとして伝えるだけに終わらないよう、その考え方の展開を示してきたつもりである。本を読んでもらっても、そこまで読んでもらわないと意味がない。
  ナンバの動きを、出来るだけ「捻らない」「うねらない」「踏ん張らない」ということをスタートとして、解釈を広げてきた。その解釈の一つひとつの考え方をテーマとして、本を書いてきたつもりである。
・ 身体と対話をする
・ 筋肉ではなく骨を意識する
・ 全身を連動させて動く
・ 動きの滑らかさを求める
・ 身体を器用にし動きの精度を上げる
・ 痛みをコーチにする
・ 運動実感を消していく
など、動きからスタートしているが、それを様々な分野に応用してきり広げている。そこでは、考え方が重要だといいたい。その考え方というものが、ナンバの思想になり、ナンバの哲学になればと思っている。
  現代は、経済理論がまかり通り、どうすれば売れるか、どうすれば儲かるかという損得の上に立った考え方に偏りすぎていると思う。経済理論で、幸せになったり充実感を味わえればいいが、なかなかそうはいかない。やはり、元気に生活できるような、思想や哲学が必要に思える。だからこそ、ナンバの思想や哲学を、これからも紹介し続けて生きたいと思っている。
  性懲りもなく、本を出していきますので、読んでみてください。そして、考えるヒントにしてください。
１０月２０日　矢野
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		<title>陸上競技クラブ　部員募集のお知らせ</title>
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		<pubDate>Sun, 19 Oct 2008 23:45:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ohno</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[ニュース]]></category>

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		<description><![CDATA[チーム名「TEAM  DORAGONS」
TEAM  DORAGONSは、
・	高校、大学卒業後も陸上競技を継続したい方
・	ロードレース、マラソンに挑戦してレースに出場したい方
・	陸上競技が好きで取り組もうという方
・	運動会からオリンピックまで目指したい方
・	初心者でも経験者でも受け入れます
部員を随時募集しています。
クラブに入部することで、日本陸上競技連盟に「TEAM  DORADONS」の一員として登録し、各種競技会に出場することが出来ます。
また、陸上競技の専門家によるトレーニング指導、トレーニング計画などの指導が受けられます。
クラブとしての、さまざまなイベントも計画します。
スタッフ
　部　長　　　：　矢野　龍彦（陸上競技上級コーチ）
　監　督　　　：　長谷川　智（山伏）
　ヘッドコーチ：　伊澤　英紀（十種競技）
入部、その他の問い合わせ
　　担当　伊澤までメールにて　r_r_izawa@ybb.ne.jp
年会費　：　20,000円（日本陸連登録料、スポーツ傷害保険など）
練習日　：　合同練習　毎週水曜日　18:00～21:00
練習場所：　主に府中市陸上競技場（京王線府中駅から約10分）
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