教育の部屋

自己満足

2008 年 3 月 14 日 金曜日

誰にでも、スポーツや音楽など何らかの才能がある。あなたにも才能があり、私にも才能がある。そして、その才能は自分で努力して磨かない限りは、輝くことはない。成長するということは一面で、自分の才能を磨き続けることかもしれない。
才能というものは、他人と比較するものではない。今の自分から、どれくらい伸びたかを基準にすればいい。しかし、人は時に他人と比較をして、何で自分は認められないなどと嘆く。そこには、自分の才能のほうが優れているのにという驕りがある。それが自己満足だろう。
自己満足を覚えると、そこから伸びることはない。自分で、自分の成長を止めることになる。自分を励ましてやったり、応援することは必要である。しかし、自分に満足してはいけない。自分に満足をした時点で、成長は止まるし傲慢にもなる。注意しなければならないのは、仲間内でもお互いに誉めあい、認めあうことがナアナアにならないようにすることだ。ナアナアの世界というのは、現実を認めようとしないし、本物を求めようともしない。誉めることも認めることも大事であるが、それがごく狭い世界だけのことにならないように注意しなければならない。
いろんな分野で一流と二流があるなら、二流といわれている人たちはどこかで自己満足している。そして、僻みやねたみを持っている。才能というものは、満足することなく磨き続けなければならない。それを怠っている人たちが、二流に留まっている。要は、才能を磨くということを怠っているのである。
真の才能が、世に埋もれたままということはない。真の才能は、必ず認められ世に出るようになっている。真の才能となるまで、磨き続けることが出来るかどうかである。そう考えると、自己満足なんかしている場合ではない。自分に対してご苦労さんはあるが、それはまた次に進むエネルギーにならなければならない。
いつも自分自身に対して、まだ足りないものがある、こんなことで満足してはいけないと言い聞かせなければならない。自己満足しないということは、そんなに難しいことではない。しかし、ちょっと油断すると自己満足に陥りやすいので、これは注意しなければならない。あなたの才能を、輝くものにするために。

矢野

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