矢野先生のコラム

基本指圧で快調だ

2008 年 8 月 1 日 金曜日

小江戸といわれている川越で基本指圧を行っている、村岡先生の治療院に月に一度行っている。
村岡先生の治療院で前半は、チャレンジナンバを行っている。チャレンジナンバというのは、基本指圧とナンバが合体してリハビリに貢献しようというものである。
現在は、二分脊椎症の中学生に対して、基本指圧とナンバで一年くらいリハビリを試みてきた。二分脊椎症は、先天的なものでつま先での歩行が精一杯で生涯にわたって歩行困難を伴うといわれている。しかし、村岡先生の基本指圧と我々のナンバで、なんと踵を着けての歩行まで回復してきた。まだ、歩き自体はぎこちないが、我々から見ても驚異的な回復である。しかし、回復はしているが、我々が先を急げば必ず反動が出るものと思い、二十歳までに普通に歩けるようにしようと取り組んでいる。
二分脊椎症の患者さんも決して少なくないと聞くので、何とか役に立ちたいものだと村岡先生と組んでの取り組みである。これが、現在のリハビリテーションの世界に新たな取り組みとして、効果的な風穴を開けることが出来ればと思っている。興味さえ抱いてもらえれば、いくらでも取材に応じるし、機会があれば紹介していきたい。

チャレンジナンバのあとは、私自身が指圧の実験台になって押してもらいながらの基本指圧の技術向上講習会である。基本指圧というのは、浪越先生が開発されたもので村岡先生などが継承している。私の感想では、身体の中に指が滑り込んできて、身体を調整して免疫力や元気力を上げるようなものだ。決して力押しで痛いというようなものではなく、先生の指先が私の身体と対話を行い、私の身体の状態に応じて押してくれる。
私も毎月実験台になっているので、押され慣れてきた。相手が恐る恐る押そうとすると、私も身構える。相手は自信を持って押してくると、私も身を任せる。こういう指先と身体の対話も、ナンバ的である。このときは、私自身も体調は悪くはなかったが、身体のほうはいい方向に変化していると言われて、これから暑い夏に向かっていくのに少々自信を持った。

九月からは、毎月一回小江戸川越でナンバの講習会を行う。そして、ナンバ講習会の後でチャレンジナンバの講習会も準備中である。

8月1日 矢野

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