音楽の部屋

サッカー指導からのヒント

2009 年 6 月 28 日 日曜日

先日、第一建設のジュニアサッカーの指導に出向いた。そこで、ナンバをジュニアサッカーに導入しようと指導を行なっていた。サッカーでコートを走りまわるには、ナンバ走りがいいだろうということで、ナンバ走りに関してはすんなりと入っていった。
そして、子どもたちの動きを観察していると、どうも下半身しか使っていない。サッカーであるから、下半身でボールを扱いプレーする。しかし、その時に上半身がお留守になっている。これでは、いいプレーが出来るわけがない。下半身主体で身体を動かすからこそ、いかに上半身をその動きに参加させていくかということが大事になってくる。ここが多くの人が陥りやすい罠である。下半身主体だからこそ、上半身を考えなければならない。
サッカーのプレーに上半身をどう参加さすかということを、口で説明してもなかなか伝わらない。そこで、ナンバ式お元気体操の出番である。ナンバ式お元気体操を行えば、口で何も説明しなくても下半身の動きに上半身が参加してくる。そして、ドリブルやフェイント、抜き技などに応用できる目途がたった。後の答えは、それぞれの子どもたちが見つけてもらわなければ。我々は、ヒントを与えるだけである。一番の楽しみである答えは、自分で見つける楽しみを残しておいてやらなければならない。
ナンバの技術や考え方は、まだまだサッカーにいろいろと応用できる感触を得た。そして、これからもアドバイザー的立場で、サッカーにナンバを活かしていくようになりそうだ。

そこで、楽器の演奏のことを考えてみた。楽器の演奏は、ほとんどが上半身の動きに頼っている。この上半身の動きに下半身が上手く参加すれば、もっといい音が出るのではないかと思い。いま、学生にチャレンジさせている。全身を使って楽器を演奏すると言うのは、簡単であるし無責任である。どうすれば、全身を使って楽器が演奏できるかのヒントさえも与えないで、ただ全身を使えと言えば、全身に力が入り力むだけの話である。
当然、演奏にもお元気体操は重要な役割で参加している。そして、それ以外の運動で、いかにして上半身の動きに下半身が参加していくかということを課題として取り組んでいる。
ナンバの動きと考え方で、何とか楽器演奏に貢献できればと学生と協力してやっている最中である。
演奏家のメンタルトレーニングに関しては、MCプレスからの「ナンバの心身対話術」にも紹介しているので、参考にしてください。

6月27日 矢野

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