音楽の部屋
ナンバ演奏会
2007 年 10 月 17 日 水曜日ナンバ演奏会といわれても、何かなと思う人も多いでしょう。これは音楽の演奏会には違いないのですが、他と少し異なるのはナンバに触れ合った演奏家による演奏会です。ナンバ伝道師である矢野・長谷川と触れ合い、何らかの形でナンバに触発され、自分なりにナンバを取り入れている演奏家に自由に演奏してもらう会です。
矢野も長谷川も音楽を専門とはしていないが、ナンバは音楽にも応用可能だと確信して身体の使い方や心や頭の使い方を指導しています。それを音楽の中にどう活かしていくかは、ナンバ演奏家に任されているのです。我々も、どのように育っていくか温かく見守っているし、皆さんにも育ててもらいたいと思っています。今までの実績や経歴などに関係なく、生の音楽を聴いてもらって、どう感じるかを演奏者に伝えてもらいたいのです。音楽の演奏とは、演奏者の表現ではありますが、それは演奏者の生き様が現れるものだと思っています。彼ら彼女たちの生き様に触れ合ってもらいたいし、またいろんなヒントも与えてやってもらいたいとも思います。まだまだ若い演奏者たちではありますが、みんなで育てていくという気持ちでやっていきたいと思っています。
演奏者が何をどう伝えたいか、それを聴いた人たちに何が伝わったか。そういう対話の場としてナンバ演奏会を考えています。伝えたい何かがあって、それが伝わってこそ対話が成立するのです。これは心身技術研究所の掲げるテーマにも沿っているので、これから毎月一回桐朋学園の体育館で開催するナンバ祭りの一環として、午前中に開催しようと思っています。年内は10月28日、11月18日、12月9日に予定しています。敷居は高くないので、普段着で気楽に聴きに来てやってください。
現在、日本ではスポーツも音楽も文化としては、とても成熟しているとは言えない。そのスポーツや音楽を文化とするために、心身技術研究所も独自の取り組みかたをしていこうと務めている。
我々の取り組んでいるナンバは、一人よがりにならないよう広く世間に公表しています。身体の使い方、スポーツへの応用も、常に現場がありその結果を次に活かして発表し続けています。音楽にも、そういう道を付けたいという試みです。ナンバ祭りを充実さすためにも、このナンバ演奏会も盛り上げてやってください。
矢野
