音楽の部屋
楽しいものなのに
2006 年 3 月 8 日 水曜日世の中に音楽が氾濫している。演歌からクラシックまで、さまざまな音楽があふれている。それだけ人間の暮らしに、音楽は溶け込んできている。自分で歌おうが、楽器を演奏しようが、ただ聴くだけでも音楽は楽しいものだ。
その楽しい音楽が、学校で取り扱われると何とも面白くないものになってしまう。私などの経験では、学校の授業で何が面白くなかったといっても、音楽の授業が一番面白くなかった。友達などに聞いても、音楽の授業はつまらなかったという声が返ってくる。楽しい音楽が、授業となるとちっとも楽しくない。なぜだろう。
音楽は、人類の歴史と共に歩いてきていると思う。それが現代まで続いているということは、十分に洗練されていると思う。音楽自体で楽しいのである。それを、先生と呼ばれる人たちが、音楽の楽しさを解かってもらおうと手を加える。それにより、楽しいはずの音楽が楽しくなくなる。放って置けば楽しいのに、下手な手を加えるから楽しさが失われる。音楽を指導している人たちには、十分に気をつけてもらいたい。音楽そのものを、自由に体験してもらえばいいのではないか。それで、音楽はつまらないという人は、よっぽどのへそ曲がりだろう。
同じことはスポーツにも言える。スポーツ自体は楽しいものなのに、そのスポーツを指導する人たちがスポーツ嫌いを生み出している。
本来楽しい音楽やスポーツは、あまり手を加えずにそのまま差し出して、体験してもらうことが大事である。
矢野
