音楽の部屋
演奏家のトレーナー
2009 年 6 月 24 日 水曜日ナンバ式で、心と身体の動かし方を研究してきた。そして、日常生活やスポーツに落とし込んできて成果を挙げている。
私の仕事は、音楽専門学校である桐朋学園の学生に体育を教えることである。今までも、本番の演奏を行なう場合にアガらないようにと、メンタルトレーニングを教えてきた。しかし、ここに来て身体と心の相関も含めてナンバ的に演奏に貢献できると確信を持ったので、演奏家のトレーナーも行うことにした。フィジカルとメンタルとを絡め合わせて、音楽
演奏に貢献しようというものである。
身体の使い方に関しては、演奏家に多い腱鞘炎にならない使い方、求めている音を出すためのたらだの使い方のアドバイスを行う。人それぞれに骨格や筋肉のつき方が違うので、実際に楽器を演奏してもらいながらアドバイスを行う。そして、身体の使い方を変えることによって、音が変わってくるのを実感してもらわなければならない。本人が納得できない
アドバイスなど、何の役にも立たない。これも、マニュアルがあるのではなく、運動学的に動きの観察が出来なければならない。
心の使い方に関しては、集中力を高めるような使い方、練習の効率を高めるような考え方のアドバイスを行う。それと、音楽に必要な感性の育てかたに関してもアドバイスを行う。ストレスとの対応の仕方、気分のコントロール、人間関係にいたるまで請け負っている。様々な場面で心が揺れそうになったときに、相談役になることも出来るし、応援団でもある。
身体の状態が心に反映される、また心の状態が身体に反映されるということを踏まえて演奏を捉え、どうすれば目指している音が出るかということを共同で試行錯誤することを目指している。私は、クラシック音楽に関しては、まったくの素人である。素人だからこそ自由に発想できるし、いろんなことを大胆に試すことが出来る。クラシック音楽に関しては素人であるが、動きに関する運動学や心理学も含めたコーチングに関してはプロである。
現在、ピアノの須関裕子・バイオリンの阿佐聖姫子のトレーナーを行っている。私がトレーナーを行うからには、彼女たちはナンバピアニストでありナンババイオリニストである。彼女たちの成長を期待して、見守ってやってください。
また、長谷川君も、何人かの演奏家のトレーナーを行っているが、これは長谷川くんから紹介してもらおう。私が紹介するのは、出しゃばりというものだろう。
演奏家のトレーナーに関して聞きたいことがあれば、私宛に連絡してください。
6月24日 矢野
