陸上部

2月29日 白井崇陽 CD発売

2008 年 2 月 16 日 土曜日

全盲というハンディキャップを持ちながら、バイオリンと三段跳びという文武一道に挑んでいる白井崇陽。
今回、ジーベックというところから「あなたがそばにいるから」という曲をCDとして出すことになった。この曲は、トリノ冬季オリンピックでフィギアスケートの荒川静香が、金メダルに輝いたときのフリー演技で使用したものである。何度か耳にした事のある、なじみの曲だろう。それを、白井のソロバイオリンバージョン、オーケストラを従えたバージョン、日本語の歌にあわせたバージョンと三つのバージョンで演奏している。白井の感情が伝わると思うので、是非聴いてやってください。
白井は、ソロで活動したり、ラ・ブリーズというユニットで活動したり、様々な活動に取り組んでいるところです。白井のバイオリンの生の音を聴いてもらって、白井を応援してやってください。我々が、毎月一度行っている「ナンバ祭り」にも、都合の許す限りは出演して演奏してくれています。

陸上競技の三段跳びは、今年は北京パラリンピック大会の年で、出来るだけの準備を行って最終選考会に望もうと思っています。今は、寒い中を府中の競技場でトレーニングを行っています。競技場の中は、気温10度以下という状態では、走ることは出来ても跳ぶのは少し困難です。
そして、北京パラリンピック大会の最終選考会が、熊本で3月16日に行われます。最終選考会への準備として仕上げの合宿を3月6日から10日まで沖縄で行う予定です。暖かい沖縄で、跳躍練習を十分に行い、熊本で記録に挑戦しようと思っています。

三段跳びとバイオリンの文武一道といっても、そこはやっぱりバイオリンが主になります。バイオリンの活動を最優先させ、その残った時間で三段跳びに取り組んでいるのです。しかし、残った時間しかないからこそ、その貴重な時間を有効に使おうと工夫してトレーニングを行っているのです。
バイオリンと三段跳び、どちらも犠牲にすることなく、出来る限りの挑戦をする。そこでは、言い訳はないし、妥協もない。それはそれで面白いし、やりがいのあることだと思っています。
白井を多くの人に知ってもらい、応援してもらいたいと思います。

白井のプロフィールは、MCプレス発刊の「ナンバの心身対話術」に詳しく書いていますので、そちらも読んでください。

矢野

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