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ふたたび歩けた

2009 年 12 月 18 日 金曜日

茅ヶ崎のナンバトレーナーの武田優子さんの生徒さんから、報告のメールが来ました。

西の空の月を見上げながら、いつもの時間に我が家をスタート。12月の6時前は暗い。歩けることに感謝しながらちょっと遠くを見つめ、膝に負担をかけないように静かに、そして、身体が左右に揺れないように注意して。武田先生に教えていただいたナンバ歩きを思い出しながら、夜明け前の冷たい空気のなかに歩みを進める。

昨年の九月から、夫と我が家の近辺を散歩していたのに、今年の春先に左膝に痛みを覚え、六月をピークに「正座ができない」「階段が下りられない」「運転中に膝を曲げているのも辛い」「散歩なんてとても出来ない」、それらが我が身に起きた、とても辛い体験でした。

「どこか痛いところはありませんか?」武田先生は、ナンバ式体操の始めにいつも聞いてくださり、皆「肩こり」とか「腰痛」とか言い、私は「膝が痛いのです」と四ヶ月間言い続けました。
武田先生は「痛みと向き合い、無理のない、ナンバの対処法」を教えてくださるので、「痛みと向き合って、休むことなくナンバ式体操に通い、私の治癒力が高まるように」日々努力しました。

八月のお盆が過ぎた頃、膝の痛みをほとんど感じなくなり、日常生活にほとんど支障がなくなりました。私が歩かなくなっても一人で歩いていた夫が、一人ではつまらないと歩かなくなってしまったので、散歩をまた始める決心をしました。ちょうどその頃、昨年、小田原を一緒に10km歩いた友から「膝は如何、今年も参加できそう?」とメールが届きました。11月の大会まで三ヶ月、彼女の誘いで目標ができました。

ゆっくり、静に、歩き始めて三日間は30分くらいにしましたが、何度か膝がガクンときて違和感や軽い痛みを覚えました。そのたびに私は、武田先生の教えを実行、右足を10、左足を7、「右足さんちょっと頑張って」と心の中で呟き左足の歩幅を小さくします。不思議なことに、少し歩いているといつの間にか左膝の痛みが消えているのです。徐々に距離を伸ばして、左膝が痛くなったら右足に頑張ってもらいながら三ヶ月の散歩を重ねて、多少の不安を残しながら当日を迎えました。

11月22日(日)「城下町おだわらツーデーマーチ10km」に参加、予報は雨だったけれど幸運にも曇り空、寒くなくて、ウォーキング日和。友人二人と共に楽しい会話をしながら、景色も楽しみ、お昼の休憩も入れて3時間30分で完歩できました。膝も足も痛くならず、本当に嬉しいゴールでした。

その夜は、湯河原の温泉に止まり、心身ともに満足して「また来年・・・」を約束しました。

普通の日は一時間およそ4~5km歩きますが、「雄大な大山」が、遠くに霞んだり、木々が見えるほど近くに感じたり、「相模川の川面」がキラキラ輝いたり、モヤで見えなかったり、「土手」の並木も春は桜の満開、秋には木々の紅葉と、自然の変化を大いに楽しんで歩いています。

コースの後半に田んぼの中を700mほど一直線に伸びる道があり、その先に老人ホームがあります。そこで時々、不思議なことを感じます。そこまでとても快調に歩いて来ると、前方の老人ホームが近くに、疲れたなと思っていると遠くに見える気がするのです。体調や気分によって、距離感が変わるものなのかしら?などと考えながら歩いています。

今は、あれほど辛かった膝の痛みはほぼ完治し「正座ができる」「」階段が下りられる」「散歩ができる」様になり、以前は当たり前だったことがとてもありがたく、素晴らしいことに思えています。

これからは、身体を上手に動かして、膝に負担をかけない生活を心掛けようと思っています。そして、茅ヶ崎で出会えたナンバ式骨体操の武田先生と素敵な仲間にとても感謝しています。

2009年12月15日 首藤 政子

以上のような報告レポートを読むと、ナンバを指導していて良かったなと単純に思います。単純であるということは素晴らしいことで、ここでいろいろと解説することは野暮だと心得て終わります。

12月18日 矢野

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